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森のパイナップル大豊作 ゴヨウマツ松ぼっくり知ってる?エゾリスさん、冬に備えて貯食に爆食いに大忙し

お気楽インコ

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秋になると子供たちがドングリやトチノミや松ぼっくりなんかの木の実を拾ってくるじゃない。
次から次へと拾ってくるし、ポケットに入れたまま服を洗濯機に入れるし、虫が住んでいたりドングリ虫出てきてキモかったり大変よね。
でもでもね、自然の造形の美しさや、子孫を残す仕組みがギュッとコンパクトに詰まった種から不思議が広がって勉強したり良いこともある。
教科書に出てきたモチモチの木、トチノミを食べてみたいと、トチ餅作らされた時は好奇心もそこそこに育てるべきだと思ったけど。
トチノミ、手強いよ。石鹸の成分のサポニンを多く含むから、皮剥いて水に晒すと泡立つのよ、ブクブクブクブク・・・
それを気長に水を変えながら1週間晒してから餅にするんだけれど、面倒になって3日目で餅にしたら苦くてえぐくてえらい目に遭ったわ!

20200923月寒公園
昨日は月寒公園へ行ったんだけれど、急に秋の気配になったのでエゾリスさんが餌食べたり貯食したり大忙しだった。
この子、口の周り黒くなっているでしょう、多分これはチョウセンゴヨウマツの松ぼっくり齧って種食べているせいだと思うのよ。
20200924ゴヨウマツ
チョウセンゴヨウ知ってるかな?全国で生えているらしいけれど比較的稀な種類らしく、松ぼっくりの大きさは8~16㎝あるのよ。
種も大きく食用に売っている「松の実」はこの種のことでエゾリスさんの大好物。見た目がそれぽいので勝手に森のパイナップルと呼んでいる。
20200923松の実と種
他にゴヨウとキタゴヨウって言うのもあるんだけれど、チョウセンゴヨウはずば抜けて種が大きい。
そして他の松の種は翼があってクルクル回りながら遠くへ飛んでいくようになっているけれど、ゴヨウは翼を持たない。
動物に食べられるために運ばれて、遠くで繁殖する戦略なんだろうね。
202009エゾリスとゴヨウ
ゴヨウマツを食べるエゾリスさん。外皮を歯で剥いて中の種を取り出し殻を割って実だけ食べる。松脂がベトベトくっついて顔が黒くなる。
ゴヨウやキタゴヨウマツの松ぼっくりは4~10㎝と比較的小さいし、外皮もそれほど硬くないので食べた後はタワシみたいになる。
202009チョウセンゴヨウ

20200923ゴヨウマツ
チョウセンゴヨウは大きいの食べるの大変みたいで、外皮の先っぽひん剥いて種を取り出して食べるのでパイナップルっぽくなる。
そして松脂が滴ってるの見える?これが食べる時エゾリスさんの顔にベトベトくっつくので、顔が汚い子はゴヨウ食べたなってわかるのよ。
松の葉の数
ゴヨウって言うのは御用かと思ってたんだけれど葉の数のことで、5枚の葉がワンセットになっている松の種類。ストローブマツも5葉かな。
よく見る松のクロマツや赤松、モンタナ松は2葉で、3葉は日本では遥か昔に絶滅して自生種はなく、見かけるのは移入種のリギダマツだそう。
20200917チョウセンゴヨウの木
松ぼっくりは受粉した年の翌年の秋に成熟するので、エゾリスさんが食べているのは2年越しの松ぼっくり。
花粉症の人が見たらゾッとする写真だけれど、エゾリスさんのご飯沢山成りますように!って思いながら眺めてたわ!
20200923月寒公園2
エゾリスさんは冬眠しないから、あちこちにクルミや松ぼっくりや栗なんかを埋めて貯食して冬に備える。
20200923月寒公園3
食べ忘れた種は親木から離れたところで芽吹いて木になり森が広がる。エゾリスさんも社会貢献しているエライ奴。
そんなこんな、エゾリスさんのご飯になるゴヨウマツのお話でしたとさ!

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最終更新日2020-09-24
Posted byお気楽インコ

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