中島公園花盛り鳥盛り カワセミ キビタキ ルリビタキが同時に見れるかもよ!
4月の話もまだ終わっていないんだけれど、鳥好きさんに朗報なので今日は中島公園の話題。
カワセミって鳥がいて渓流の宝石と呼ばれるくらい美しい翡翠色の羽を持った鳥なんだけれど、意外と札幌では珍しい。
野性王国なのに?と思うけれど、札幌はそこそこ都会だけれどそこそこ田舎だから、人目につかない水辺なんていくらでもあるからなぁ。
きっと、人が行かない池や川に住んでいるんではないかと思ったり。
内地では留鳥だけれど、冬になると池や川が凍り餌の魚が獲れない札幌では夏鳥になる。

先週中島公園を通りすがったら、池から油が切れた自転車のブレーキの音みたいな鳴き声が聞こえてきた。キキキーキー
おお、これは!と思い池の中島を、年々弱って来る目で頑張って探したらカワセミさんが2羽いた。
クチバシが真っ黒なのがオスで、下のクチバシが赤いのがメスってことで、上にいるのが女の子、下にいるのが男の子だね。

で、男の子が身体の割にでっかい魚捕まえて、女の子に求愛の贈り物するのかと思い固唾をのんで見てたら!自分で食った。
あらら、こんなに近くにいるのにペアではない?釣った魚に餌はやらないタイプ?
内地ではそこら辺の水場に普通にいるようで、ブロ友さんのところでよく見るプロポーズの瞬間、あれが見れる!と思ったのになぁ。

これがちょうど1週間前の土曜日で、昨日見に行ったら1羽はまだ池にいた。
休日の中島公園はコロナ前に戻って人が多いし、池はカップルの乗ったボートが行きかっているので探鳥どころじゃない。
よく探せばもう1羽もいるかもしれないし、あわよくばご成婚されて世継ぎも生まれるかも、何て期待しちゃったり。

で、この前ルリビタキはもう山へ移動しちゃったんだろうなって書いたけれど、まだいた。
今年初めて中島公園でルリビタキを見たのは4月25日なので、3週間近く滞在していることになる。

そしてキビタキも帰って来た。鳥天にはピッコロチリリンと聞こえる鳴き声で、ヒタキは割と地面にいるけれどキビタキさんは高い所にいる。
ルリビタキさんは地面に巣をつくるので巣もヒナちゃんも見たことがない。
キビタキさんは割とうっかり道路から見える木のウロに巣作りしちゃったりするから、ヒナちゃん見るチャンスはあるのよね。

春だからね、ボーイズ&ガールズ浮かれて囀り恋して大忙し。

花も今年は早くて、1週間前にもうライラックが咲き始めていて、昨日はこの白いライラックは満開で良い香りが漂っていた。
ピンクや紫系もボチボチ咲き始め、17日から始まるライラックまつりは満開のお姿でスタートできそう。
ライラックが咲いてニセアカシア、オオバボダイジュ・シナノキとこれから良い香りの花が順番に咲いて行き、夏まで札幌いい香りよ。


八重桜もこの写真から1週間たったから満開で、モコモコ丸っこい花が重たそうに揺れている。
ぴ~こロスからまだ完全復帰はしていないので鳥さん探しは積極的ではないんだけれど、やっぱり可愛いちゃん見ると元気出るね。
ルリビタキ・キビタキが中島公園で見れる時期は短いから、花と鳥を見に中島公園行ってみてねー。
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