大沼公園名物 鶴見中尉も食べた元祖大沼だんご これが旨いんだな 他函館小ネタを少々
名物に旨い物なしってよく言うけれど、地元民にとって地元の名物は旨い物ばかりよね。
遠くの土地の名物で食べ付けない物だと美味しくないって思うんだろうな。
北海道は白みそが主流だから赤味噌は食べ慣れなく苦手で、名古屋名物って八丁味噌を使ったものが多いからあんまり好みではない。
コシのあるうどんが名物の四国人が、お伊勢さんのゆるゆるのうどんは美味しくないって感じたりね、結局は個々人の好みよね。
この前行った函館、内地感覚だと距離的には隣県くらい離れてはいるけれど、味覚的には札幌とそう変わらず旨い物だらけ。

旅の最終日は函館から七飯町を通るんだけれど、七飯町には大沼公園がある。
大沼は大沼・小沼・ヌルヌルの水草ジュンサイが採れるジュンサイ沼など大小の沼があるあたり一帯のことで、国定公園に指定されている。

沼の向こうに見えるのが駒ケ岳で、大昔の大噴火で天辺が飛び散り裾野の川を堰き止めてたくさんの沼が出来たんだそう。
沼ではワカサギやカワエビなどが養殖されていて、筏焼きや佃煮が有名かな。
今回は散策しただけだけれど、レンタサイクルでサイクリングも楽しい。貸ボートや周遊船、キャンプ場もあるよ。

で、大沼の一番の楽しみはこれだな、沼の家の大沼だんご。
明治38年創業の元祖大沼だんご。容器が二つに仕切られていて、大沼・小沼に合わせて大小違う大きさ。
餡を沼の水に、団子を島に見立てているので串に刺さっていない。小さい方に醤油、大きい方は餡子かゴマの2種類。

レトロな包装紙は明治時代から変わらないデザインということで、ゴールデンカムイに登場した大沼だんごも同じ絵柄。
久しぶりの大沼だんごが嬉しくて美味しくてバクバク食べたら写真を撮るのを忘れた。仕方ないので昔の写真から。
2種盛りだから、胡麻もあんこも食べたいときは2つ買うしかない。多いと思うじゃん、でもね大小サイズがあるから大丈夫。
大サイズ買っても一口サイズの団子が美味しくてパクパク食べられちゃって、気が付くとなくなっている(*´艸`)
消費期限が一日と短くて物産展で極たまにゲットできるけれど、大沼に行かないと食べられない名物、美味しいよ。

大沼は団子がメインで写真がほとんどなく、尺が足りないので函館小ネタ。
函館は青森文化の影響が強く、北海道の郷土菓子ベコ餅も白黒木の葉型ではなく津軽地方の色付き図柄入りタイプのものがある。
くじら餅と呼ばれていて、札幌では作っている店はないので朝散歩の時に買いに行ったのにまさかのお休み。
日曜営業、朝8時から開店ってことで市電に乗って鼻歌混じりに行ったのにね、涙が出ちゃう。

帰ってきてからも心残りで楽天で買おうかとグズグズ考えていたら、たまたま行った札幌のホクレンフードファームで売ってた。
味はね、ベコ餅と変わらないんだけれどね、食べ損なった名物食べられて満足。

食べるつながりで函館朝市名物の海鮮丼。北海道民だからかな、函館行って海鮮丼や寿司を食べようとは思いもつかなかった。
函館朝市は1月~4月は6時から5月〜12月は5時から14時くらいまで営業の年中無休の市場で、有名なのは海鮮丼やイカ釣り広場。
イカ釣り広場は自分で釣り上げた活イカをその場で捌いて食べさせてくれるお店なんだけれど、夫が嫌がるので行けない。
朝市の中にあるどんぶり横丁は20店舗ほど海鮮がウリのお店があり、こちらは店によっては夜まで営業しているところもある。

漁獲量は壊滅的に落ちているけれどイカの町だったからポストにもイカちゃん、ローソンの看板にもイカが泳いでいた。

そしてあちこちの観光地で見たのか中空土偶キャラのカックー。あんまりと言うか全然可愛くない。
元ネタの土偶は1975年に南茅部で発見された縄文時代後期の土偶で、北海道で出土されたものの中で唯一の国宝。
何でもジャガイモ畑から出てきたそうで、心なしかジャガイモ似だね。
土偶や古墳もロマンがあるからね、いつか機会があればポテトボーイに会いに行ってみてねー。

にほんブログ村

人気ブログランキング
遠くの土地の名物で食べ付けない物だと美味しくないって思うんだろうな。
北海道は白みそが主流だから赤味噌は食べ慣れなく苦手で、名古屋名物って八丁味噌を使ったものが多いからあんまり好みではない。
コシのあるうどんが名物の四国人が、お伊勢さんのゆるゆるのうどんは美味しくないって感じたりね、結局は個々人の好みよね。
この前行った函館、内地感覚だと距離的には隣県くらい離れてはいるけれど、味覚的には札幌とそう変わらず旨い物だらけ。

旅の最終日は函館から七飯町を通るんだけれど、七飯町には大沼公園がある。
大沼は大沼・小沼・ヌルヌルの水草ジュンサイが採れるジュンサイ沼など大小の沼があるあたり一帯のことで、国定公園に指定されている。

沼の向こうに見えるのが駒ケ岳で、大昔の大噴火で天辺が飛び散り裾野の川を堰き止めてたくさんの沼が出来たんだそう。
沼ではワカサギやカワエビなどが養殖されていて、筏焼きや佃煮が有名かな。
今回は散策しただけだけれど、レンタサイクルでサイクリングも楽しい。貸ボートや周遊船、キャンプ場もあるよ。

で、大沼の一番の楽しみはこれだな、沼の家の大沼だんご。
明治38年創業の元祖大沼だんご。容器が二つに仕切られていて、大沼・小沼に合わせて大小違う大きさ。
餡を沼の水に、団子を島に見立てているので串に刺さっていない。小さい方に醤油、大きい方は餡子かゴマの2種類。

レトロな包装紙は明治時代から変わらないデザインということで、ゴールデンカムイに登場した大沼だんごも同じ絵柄。
久しぶりの大沼だんごが嬉しくて美味しくてバクバク食べたら写真を撮るのを忘れた。仕方ないので昔の写真から。
2種盛りだから、胡麻もあんこも食べたいときは2つ買うしかない。多いと思うじゃん、でもね大小サイズがあるから大丈夫。
大サイズ買っても一口サイズの団子が美味しくてパクパク食べられちゃって、気が付くとなくなっている(*´艸`)
消費期限が一日と短くて物産展で極たまにゲットできるけれど、大沼に行かないと食べられない名物、美味しいよ。

大沼は団子がメインで写真がほとんどなく、尺が足りないので函館小ネタ。
函館は青森文化の影響が強く、北海道の郷土菓子ベコ餅も白黒木の葉型ではなく津軽地方の色付き図柄入りタイプのものがある。
くじら餅と呼ばれていて、札幌では作っている店はないので朝散歩の時に買いに行ったのにまさかのお休み。
日曜営業、朝8時から開店ってことで市電に乗って鼻歌混じりに行ったのにね、涙が出ちゃう。

帰ってきてからも心残りで楽天で買おうかとグズグズ考えていたら、たまたま行った札幌のホクレンフードファームで売ってた。
味はね、ベコ餅と変わらないんだけれどね、食べ損なった名物食べられて満足。

食べるつながりで函館朝市名物の海鮮丼。北海道民だからかな、函館行って海鮮丼や寿司を食べようとは思いもつかなかった。
函館朝市は1月~4月は6時から5月〜12月は5時から14時くらいまで営業の年中無休の市場で、有名なのは海鮮丼やイカ釣り広場。
イカ釣り広場は自分で釣り上げた活イカをその場で捌いて食べさせてくれるお店なんだけれど、夫が嫌がるので行けない。
朝市の中にあるどんぶり横丁は20店舗ほど海鮮がウリのお店があり、こちらは店によっては夜まで営業しているところもある。

漁獲量は壊滅的に落ちているけれどイカの町だったからポストにもイカちゃん、ローソンの看板にもイカが泳いでいた。

そしてあちこちの観光地で見たのか中空土偶キャラのカックー。あんまりと言うか全然可愛くない。
元ネタの土偶は1975年に南茅部で発見された縄文時代後期の土偶で、北海道で出土されたものの中で唯一の国宝。
何でもジャガイモ畑から出てきたそうで、心なしかジャガイモ似だね。
土偶や古墳もロマンがあるからね、いつか機会があればポテトボーイに会いに行ってみてねー。
にほんブログ村
人気ブログランキング